カデ・スジャナの紹介

カデ・スジャナは、生まれも育ちもバリ島の伝統文化を色濃く残したウブドのプリアタン村。現在もそこで暮らしています。

特技の一つが日本語で、高校時代と大学時代の2度参加した日本語スピーチ・コンテストは、いずれもバリ州での地方大会と首都ジャカルタでの全国大会の両方を制覇。アセアン地域の日本語スピーチ・コンテストの優秀者を招聘して行われた、東京でのスピーチ発表会に参加した経験を持ち、その実績を評価され、ジャカルタの日本大使館にも招待されました。国際交流基金主催の外国人向け日本語能力試験N2も独学で取得。会話はもちろんのこと、漢字を含めた文字の読み書きもできますので、日本語のメールにも、カデ・スジャナ本人が直接回答しています(※1)。

現在はフリーランスで活動していますが、ウブドの高級リゾート・ホテルでの勤務経験があり(※2)、バトラーとして日本人を含む様々な国からのゲストをもてなし、トレッキングやサイクリング、そしてバリ島内ツアーにもご案内してきました。最終学歴はデンパサールのサラスワティ外語大学の日本語学科卒業で、日本語学士の肩書も持っています。

そして、もう一つの特技がガムランの演奏です。プリアタン村は伝統芸能が盛んなことで知られていますが、カデ・スジャナも小学生の頃よりガムランに親しみ、海外公演やアートフェスティバルへの参加経験もあり、伝統芸能の定期公演やホテルのショーにもガムラン奏者として参加しています(※3)。その他、影絵芝居ワヤン・クリッには欠かせない、バリのガムラン楽器で最も高度な演奏技術が要求される、グンデル・ワヤンの演奏者としても高い評価を得ています。

(※1)必要に応じて、日本人の家族がメールやブログの文章をチェックしますが、原稿そのものはスジャナ本人が日本語で書いています。
(※2)コマネカ・タンガユダ。コマネカ・モンキーフォレスト、コマネカ・ビスマでの勤務経験もあり。
(※3)ティルタ・サリ定期公演(毎週金曜日)、アルマ・リゾート、マヤウブド等
【お知らせ】
2024年5月9日~31日の期間は、バリ島不在のため、ご予約を承ることができません。